続・Wuppertal留学日記

2016年10月から2017年3月頃まで、再度留学する機会に恵まれました。前回に引き続き、大学の様子や体験などを書き残していこうと思います。

(2016年11月25日(金):曇り/晴れ) 展覧会

今日は授業終了後は家にこもり、夕方まで寝ていました。キール旅行以降疲れが溜まり続きでどこかでまとめて休みたいと思っているのですが、未だじっくり休むことができていません。

目が覚めたら展覧会へのお誘いのメッセージが来ていました。今日は例のおじさまが招いてくれたWuppertal市内で行われる展覧会のオープニングイベントの日でした。

博物館に行くとちょうど人が集まってきているところだったため、おじさまや本日のオープニングパフォーマンスを行うという方などに挨拶をして時間を過ごしていました。
オープニングパフォーマンスは不思議なものでした。ホルンか何かで不協和音が奏でられる中で、パフォーマーがテーブルの上に山盛りにされた砂の山を雄たけびを上げながら叩きのめすのです。そうすることで砂を床にはたき落としていき、テーブルの上から砂が一掃されるまでテンポを上げながらひたすら拳を振り下ろすのです。若干の狂気を感じるパフォーマンスでしたが、見ていて迫力があり面白かったです。ただ、どういう意味が込められているのかということは私にはわかりませんでした。ただただ気迫を感じていました。

このイベントには日本人学生が皆誘われていたのですが、後半はその日本人たちと話していました。先日、ミリタリー旅行に一緒に行こうと約束していた方と戦車博物館見学旅行の計画を立てようとしていたのですが、話をしていたところ空いているのはこの週末くらいだということが分かりました。そこで、突発的ではあるのですが今晩深夜バスでブレーメンまで行き、そこからムンスターまで電車で移動するという計画で明日一日の弾丸旅行をすることに決めました。
結局、動物園に行ったメンバー3人で出かけることになりました。そうと決まれば、ということで慌てて家に帰り、キールに行く際に利用したFlixbusの予約をしました。Flensberg行きの路線でしたので、前回乗ったものと同様のバスでした。

2330にデュッセルドルフを出発し、早朝4時過ぎにブレーメンに着く予定です。帰宅後一時間ほどで準備をして、皆でデュッセルドルフに向かいました。前回の教訓から、今回は早めにデュッセルドルフに到着できるようにしました。
デュッセルドルフバーガーキングで夕食を済ませ、余裕をもってバス乗り場に行くことができました。
予定を立てながら旅行するという杜撰極まる状態ですが、ブレーメンのクリスマスマーケットとムンスターの戦車博物館の二つを主目的としてプランを組み立てました。どうなることやら、楽しみです。