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続・Wuppertal留学日記

2016年10月から2017年3月頃まで、再度留学する機会に恵まれました。前回に引き続き、大学の様子や体験などを書き残していこうと思います。

(2016年10月25日(火):曇り) B1からの再スタート

生活事情

本日はいよいよクラス分けです。

約束の8時15分に教室に入ると、その場にテストを受けた学生全員が集まっており、名前を呼ばれてクラス分けがなされていきました。
私は結局B1クラスになりました。前回留学時最後に所属していたのがB1でした。
そこから多少なりとも成長したつもりでしたが、もう一度B1からのスタートとなりました。
若干悔しい気持ちもありますが、今の実力を改めて認識できたということで前向きに受け止めたいと思います。

B1は15人ほどのクラスで、会話を交えながら行う授業としてはちょうどいい規模です。
早速自己紹介大会が始まりました。
ここはかなり多国籍で、トルコ、ブラジル、ウクライナベラルーシ、シリアなどなど、ほぼ出身国に重複がないくらいにあちこちからの学生がバランスよく集まっています。
ドイツ語力が大体同じくらいの人たちが集まっているため、ネイティブの人たちと話すよりは話がしやすいというありがたみもあります。
ついでに、先生は以前お世話になった方でした。てっきり忘れられていると思っていたのですが、「前に来たことない?」と向こうから話しかけてくださいました。
名前は忘れていたけど顔を見て思い出したのだそうです。案外覚えられているものなのですね。
世界各国からの学生を毎学期代わる代わる受け持っていながら覚えていてくださるなんて光栄な話です。
素行が悪かったから印象に残っていたのかもしれませんけど。寝坊ばっかりしていましたし。

また、前回留学時に友人から学んだポルトガル語やロシア語も若干役に立ちました。
特に、ロシア語は個人的な興味もあって帰国後に少しだけ勉強していたのですが、自己紹介をロシア語でしてみたところウクライナの学生さんが喜んでくれました。
NHK語学講座よ、スパシーバ バリショーエ!

初回授業ということで、ドイツ語コース受講に関するお約束等のお話しがありました。
まず授業時間についてですが、私が所属するB1は以下のようになりました。

Mo:0815-1145
Di:0815-1145
Do:0815-1330
Fr:0815-1145

つまり、合計して週に15時間ほどです。
もちろん休憩時間もありますし、週に一日は休みがありますのでそこまでキツイということはないはずです。
強いて言うならば朝早いという点が難点です。特に私にとっては。

ドイツ語コースは以上のような形で週四日開講されます。
どの日が休みになるのかについては振り分けられるクラス次第で決まりますので、運が良ければ毎週三連休という可能性もあります。

ERASMUSプログラムなどの交換留学生は、この授業時間のうち週4時間分を他の授業に充てることが許可されているそうです。
また、全体の25%の欠席まではセーフという扱いだそうです。
具体的には8日以上休んでしまってはアウトだということなのですが、病気だろうとなんだろうと8日以上休んだらダメだということでした。
ですので、気分が乗らないからなどという理由で休むのは命取りということです。
なんだか前回留学時はちょくちょくさぼってしまっていた気がしますが大丈夫だったのでしょうか...。

初回授業ではありましたが、早速授業内容に入っていきました。
環境問題がテーマで、あれこれ議論したりしながらテキストを進めていく形です。
さすがに一度受講したことがあるだけあって、聞き取りも会話も楽しめるくらいに余裕がありました。

前回はのっけから何を言っているのか全く分からなくて冷や汗をかいていました。今回は慣れるまでの時間が必要ない分、スピーディに新しい知識を吸収していけそうな気がします。

そういえば、先生がお勧めの学習法を紹介してくださったのですが、それが意外にもラジオを聴くことでした。
テレビなどですと視覚情報でなんとなく分かってしまうので、ラジオを聞いて音だけで情報を理解・整理できるようになると語学力の底上げになるということらしいです。


授業終了後は教科書を手に入れるために町へ行きました。
以前は大学のMensaの中に小型の書店・文房具店があり、そこで購入することができたのですが、今は大学関連グッズのお店に取って代わられてしまっています。
先生の話によれば、教科書はどこの本屋でも手に入るとのことでしたので、既に何度か通っているarkaden内の店に行ってみました。
残念ながら在庫はありませんでしたが、問い合わせてみたところ「注文すれば明日の昼には届く」とのことだったのでその場で注文してしまいました。
それにしても、教科書コーナーに今まで注意を払ったことがなかったのですが、各種教科の教科書があれこれ売られています。
日本では一般書店で教科書を扱っているイメージがないのですがどうでしょうか。
せっかくなので歴史の教科書でも買っていこうかしらなどとも思いましたが、早くも積読が数冊溜まってきているので今回は我慢しました。


教科書関連の手続きを終えたのちは、デュッセルドルフのPrimarkという洋服屋に行きました。
留学生の友人から「激安でそこそこいいものが手に入るからおすすめ。ドイツに来た目的の半分はここで洋服を買うことだ!」などという猛烈なプッシュをされて、気になっていたのです。
激安店というからさびれた見た目を想像していたのですが、地下一階、地上二階立ての大型店でした。
しかも入口にスーツ姿のおじさんが控えており、まるで高級店のような出で立ちです。
ところが、中に入って値札を見てみると驚くべき安さでした。

ジーパンが7ユーロなどという値段で売られているではありませんか。
下着や靴下などもわけのわからないくらい安い値段です。
洗濯の頻度を減らすために、ちょうど下着のストックが欲しかったので、ここで入手することにしました。
結局、部屋着・ズボン・上着なども一通り買ってしまったのですが、全部合わせて66ユーロというから驚きです。
こんなに安い店があるなら日本から何も持ってこなくても良かったかもしれないとさえ思えるほどでした。
それにしてもあれですね。爆買いすると何だかわかりませんが気分がいいです。
危険なストレス解消法のような気もしますが、たまにはいいかもしれません。

今日はデュッセルに長居する気はなかったので、目的を果たした後はさっさと帰りました。
家に帰ってきて17時くらいだったでしょうか。
朝からあちこちに行っていたので疲れて眠ってしまいました。

その後目を覚まして夕食を摂ったりしましたが、結局何もせずに寝てしまいました。
「明日早く起きればいいや」という滅多に果たせない約束を自分に課して丸投げです。