続・Wuppertal留学日記

2016年10月から2017年3月頃まで、再度留学する機会に恵まれました。前回に引き続き、大学の様子や体験などを書き残していこうと思います。

2012年12月12日(月):曇り テスト

今日は先日のドイツ語のテストが返却された上に、改めてここ二週間分のまとめテストがありました。

まず前回分のテストですが、出来が悪いと思っていた文法問題がちょうど半分しか点数を取れておらず、またそこそこ手ごたえがあった読解問題に関しても6割程度しかできていませんでした。

周りの友人たちに話を聞いた感じですと、皆あまり出来が良くなかったようですので、いわゆる平均点が低めの難しいテストだったのかもしれません。

ただ、本番のテストは文法はともかくテキストの難易度はこれより上だとのことですので、やや先行き怪しい雰囲気があります。

とはいえ、今回は何が原因で減点されているのかといった点を把握できました。前回留学時はわけもわからずひたすらテストを受けていましたので、こうして冷静に振り返ることができているのは一つ成長した点といえるかもしれません。この程度で喜ぶ気にはなれませんが。

まとめテストについてはかなり手ごたえがありましたが、これもまた手元に返ってきてみないと何とも言えないでしょう。

既に累計一年以上留学しているのだから、未だに語学で手間取っているのは何とも恥ずかしい限りです。といっても、研究資料を作ってみても笑われてしまうほどにまだまだミスが多いということが先週のタンデムで明らかになりましたので、この授業も真摯に打ち込むべきなのは間違いありません。

今週末でドイツ語授業は一区切りです。ここから半月ほど冬期休暇に入るため、友人たちは実家に帰ったりあちこち旅行へ行ったりするそうです。

私はこの休暇中にミュンヘン近郊の空軍顕彰碑と、ドレスデン連邦軍博物館を訪れておきたいと思います。
まだ修論の落としどころの見通しが立っていないのですが、どうも海軍顕彰碑について調べ続けるのも飽きてきてしまいました。陸海空三軍の顕彰碑比較や、国民哀悼の日との関連でなんとかまとめられないだろうかと模索中です。

冬休みに連邦軍関連施設を訪れてしまって、仮の落としどころを定めて研究計画を立て直したいと思います。