続・Wuppertal留学日記

2016年10月から2017年3月頃まで、再度留学する機会に恵まれました。前回に引き続き、大学の様子や体験などを書き残していこうと思います。

(2016年11月21日(月):雨/曇り) アフリカ式治療法

相変わらず下痢です。どうも朝が最も症状がひどく、痛みもあります。

8時頃起きたものの、結局しばらく動けず、またしても2コマから参加しました。

授業教室へ向かう途中、喫煙サークルの仲間たちに会いました。
実は最近下痢で苦しんでるんだよね、と伝えたところ、ああそれなら!といくつかお勧めの飲み物などを教えてくれました。

・薄めに作ったコーヒーにはちみつを入れて飲む
・レモンを絞ってお湯と混ぜて飲む
・下痢が治るまではバナナでしのぐ
・なんとかいう木の実を食べる

アフリカでは錠剤を服用するようなことはほとんどないそうです。
それはもはや重病人という認識らしく、大抵の体調不良は自然な療法で治癒するのが一般的だということでした。
例によって、「アフリカではすべてがBioなんだ。BioコーヒーにBio治療、BioタバコにBio人生」などとやたらBio押しなジョークを言っていました。

木の実はさておき、その他の方法は家でも試すことができそうです。
先週末から正露丸を飲んでいたものの、あまり症状が改善しておらず、正直なところ打つ手がないというような状態でした。
早速試してみようと思い、授業終わりにスーパーへ行ってはちみつとバナナを購入しました。レモンは買い忘れてしまいましたが。

ついでに食事も気を付けてみるべきかと今更改心し、おじやなどを作ってみました。
おじやとはちみつコーヒーでしばらく様子を見ていたところ、夕方ごろには少し気分が良くなってきました。
病は気から、といいますし、単に気持ち的に健康を取り戻しただけなのかもしれませんがなんでも構いません。
夕方からは少し作業をするくらいの余裕が出てきました。ようやく生活を取り戻せそうです。

まさかこんなに早く改善がみられるとは思わず、おじやを作りすぎてしまいました。
腐らせてしまうのも嫌なので、友人を呼んでおすそ分けしました。まだ数食分余っていますが、何とか2~3日で片付けられそうです。