続・Wuppertal留学日記

2016年10月から2017年3月頃まで、再度留学する機会に恵まれました。前回に引き続き、大学の様子や体験などを書き残していこうと思います。

(2016年10月26日(水):曇り) 珍しい早起き

驚天動地の6時30分起床!

ありえない。ほっといたらいつまでも寝ている私がこんな時間に起きているなんて...!
私が6時台に目を覚ましていたことなんて、この世に生を受けてから数えるほどしかありません。

さて、昨晩はシャワーも浴びずに寝てしまったので、朝食後シャワーを浴びたり昨日買ってきたものの整理をしたりしていました。
今日は語学のコースはないのですが、8時から開講されている別の授業を聞きに行ってみようかなと思っていました。
ただ、早起きした勢いで積読に手を付け始めたら珍しく火がついてしまい、気が付いたら既に授業が始まっている時間になってしまっていました。
そのため、結局今日はそちらに行っていません。ですが、自分が進めておきたい作業が進んだのであまり後悔もしていません。

お昼前になって、国際交流課を訪ねました。VISA関連の手続きで確認したいことがあったためです。
昨日、こちらで面倒を見てくださっている先生から「国際交流課でまとめて日本人学生のVISA手続きをしてくれることになった」とのメールをいただきました。
そこで、必要書類をまとめて持って行ったのですが、どうも勘違いをしていたようで、指定された日に書類を持ってくるようにと言われてしまいました。
重要書類も多数含まれているため、長期にわたって預かることは避けたいとの理由があったようです。そりゃそうか。
国際交流課の方は、Semester Ticketの一件で何度も訪れて手を煩わせてしまっていたのでちょっと会うのが気まずかったのですが、今日はゴキゲンでした。
よかったよかった。


そんな感じで午前中を有意義に過ごし、午後は教科書が届いたか確認するために再度町へ行きました。
教科書は無事届いており、購入することができました。一日で手元に届くなんて早い!
ついでにアジア料理スタンドでおなじみのGebratene Reis Boxを注文して昼食も済ませ、買い物をして帰ることにしました。

買い物をしていて、今更ながら感動?の発見をしました。
こちらをご覧ください。

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▲洗剤Persil

 

そうです。洗濯用洗剤のPersilです。
ペルジール、ペルジール...どこかで聞いたことあるなぁと思っていたのですが、アレです。
戦後ドイツの非ナチ化の過程で、ナチではなかったとされた人たちに交付された証明書が「ペルジール証明書」と揶揄されていたという話を読んだことがあったのでした。
確か三島健一氏の本だったと思います。
そんなことを思い出して、「これが噂のペルジールか!へぇ!」などと何の変哲もない洗剤を前にして一人興奮していました。
若干割高ではあったのですが、興奮に押されてPersilを購入しました。
次回の洗濯から使ってみたいと思います。

帰宅後はまだ14時過ぎだったのにも関わらず眠くなってしまい、昼寝をしてしまいました。
慣れない早起きのツケでしょうか、自分の体力のなさに呆れます。
15時過ぎに目を覚まし、改めて積読の消化にかかりました。時々ドイツ語を読むのにうんざりしたりすることもあるのですが、今日は抵抗なく読み進められました。
結局夜まで部屋で本を読みつつまとめレジュメを作っていたら一日が終わってしまいました。
今日は知人・友人にも会っていませんが、すっきり活動できました。