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続・Wuppertal留学日記

2016年10月から2017年3月頃まで、再度留学する機会に恵まれました。前回に引き続き、大学の様子や体験などを書き残していこうと思います。

前回の留学から今回までの経緯

出発まで

前回(2013年秋から2014年夏にかけて)のドイツ留学をした際の私は学部4年生でした。「休学」という扱いで留学したため、帰国後に半年の在学期間が残っていたのです。後は卒業研究を終えれば卒業可能ということになってはいましたが、帰国後に進路を大学院進学へと決めたため、入試等々の関係も鑑みて在学期間を半年伸ばすことにしました。その結果、2015年の9月に学部を卒業し、10月入学という枠で大学院へ進学することができました。そこから一年間在学して今に至るという形になります。

卒業研究では、ドイツのキールにある海軍の記念碑をテーマとしました。留学開始時点では、ドイツの戦争記念館と日本のものを比較するようなテーマを考えていたのですが、帰国後に色々と資料をまとめつつテーマを絞っていく過程で戦争記念碑を扱う方向へと変わっていきました。

キールの記念碑は前回留学時に訪れた場所なのですが、帰国直前くらいのタイミングで訪れた場所でしたので、ブログにはそこにまつわる記事はありません。今回留学中に改めて訪れる予定ですので、その際には写真も交えて紹介いたします。

上述のような次第で卒業研究のテーマが定まり、大学院でも継続して同様のテーマで研究を進めています。しかし、ドイツの記念碑を研究していながら、ドイツ語の資料に目を通すことがほとんどできておらず、また施設に関する新しい資料も手に入らず行き詰まりつつありました。そんなわけで、改めてドイツに渡航し、情報収集をしつつ修士論文の方向性を具体的に定めていくことにしたのです。

今回の留学を決めたタイミングは今年の春でした。大学院の新入生向けセミナーで、国際交流課の方が「本年度後期からの交換留学の枠が余っており、第三次募集をしている」と留学プランを紹介してくださったのです。修士論文のためにも、また自分の興味・関心を満たすためにも改めてドイツを訪れたいと思っていたので、その後すぐに指導教員に相談して留学に応募しました。私の所属する大学は、ドイツにいくつかの大学と交換留学協定を結んでいるのですが、そのほとんどが理系の工科大学です。私のような文系学生はほぼ選択の余地なくWuppertalを選ぶことになります。

そんなわけで、今また改めてWuppertalに来ています。